今週の中野満
親孝行プレイ。
本日は、サンデー休暇でございます。
朝から「サンデー菜園」で汗を流し、所用の運転手をプレイしてきました。
所用と言いましても後期高齢者になります、母上の買い物でございます。
孝行者ではありませんので、運転手くらいはという気持ちで寄り添うようにしております。
仏像オタクとして尊敬する、みうらじゅん先生の書籍で「親孝行プレイ」という本があります。親孝行についてのMJの持論が詰め込まれた、笑いと感動の一冊です。
私も、そこそこの年齢になり、親孝行というものを考えるのですが、考えるだけで終わっています。することを決めても、自分の中できっかけを探す言い訳をしています。
そうなんです。親孝行って、考えることはできても行動を起こすことにハードルがあるんです。きっとそれは身内である故の「あまえ」だと思います。
さすがMJは一味も二味も違います。
MJはこう考えます。「親孝行はプレイである」と。
以下、本文より抜粋~
プレイ。それは、「露出プレイ」とか「放置プレイ」で使われる意味の「プレイ」である。
親だからこそ、誰よりも気を遣い、誰よりもサービス精神を持ち、誰よりも接待感覚を忘れてはならないのだ。そう、親を喜ばせるという行為は、もはや「心の問題」でなはく、実際にどう行動するか。つまり「プレイ」の一環なのである。
心に行動が伴うものではなく、行動の後に心が伴うのが、現代の親孝行なのだ。
と力強いMJ先生からのメッセージでございます。
「親孝行プレイ」クスッとしてしまうネーミングですが、中身はなるほど!と気づきの連発です。日常生活における親子のあるあるを元に、親孝行の行動規範を書いていただいております。
何より「プレイ」ですね。何より「行動」ですね。経営も人生も「プレイ」と言えますね。
ガチガチのビジネス書も参考にはなるのですが、ビジネス書以外の本からも学びがあります。
いろいろなプレイをしていきたいと思います。
桃の実が大きくなってきました。
1センチのスイカ
プチトマトがみずみずしい。
親孝行プレイの一品でございます。