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中野満の日記

2024年振り返り-自分を信じる力と継続の価値

2024.12.27 Fri

2024年も残りわずか。今年を振り返ると、多くの出会いや挑戦がありました。皆さまにとって、この一年はどんな時間だったでしょうか?新しい目標に向けて一歩踏み出した人もいれば、立ち止まって自分を見つめ直す時間を持った人もいるかもしれません。

私にとって、この一年は「スタートラインに立つ年」でした。会社設立、自己研鑽、健康についてなど、さまざまなテーマを抱えながらも、自分自身と向き合い、成長の種を蒔いてきたように思っています。

挑戦の一年_会社設立という決断

今年の大きな決断のひとつは、「株式会社ビジネスストーリー」を設立したことです。これまで経営コンサルタントとして個人事業の形で活動してきましたが、より多くの中小企業経営者の皆さまと真摯に向き合うため、新たな基盤を築くことを決意しました。

会社を作るというのは、単に登記を済ませるだけではありません。そこには、明確なビジョン、日々の仕事に込める意味、そして関わるすべての人々との関係が存在し、それらに「責任」が伴います。その責任の重さを実感しながらも、私はこの決断を誇りに思っています。

なぜなら、そこには「共に悩み、共に考え、共に進む。」というスローガンに象徴されるように、経営者の皆さまの伴走者として歩んでいく覚悟があるからです。このスローガンが私たちの方向性を示し、行動の指針となっています。

今、この記事を読んでいる皆さまは、どんな挑戦をしていますか?もしかすると、挑戦の一歩を踏み出す前に「本当にできるだろうか?」と不安を抱えている方もいるかもしれません。そんなときこそ、自分の中にある「信じる力」を探してみてください。たとえ小さな力でも、そこからすべてが始まります。そして、続けることで必ず自信へと繋がるはずです。

継続が生む自信と価値

もうひとつ、今年気づいたことは「継続の力が生む自信の価値」です。たとえば、今年から始めた「モーニングページ」の習慣。朝の静かな時間に頭に浮かんだことをひたすら書き出すという行為を続ける中で、私の中に少しずつ確かな変化が生まれました。

自分の考えや感情を書き出すことで心が整理され、迷いや不安が軽減される。そして何より「続けている」という事実そのものが、私に大きな自信を与えてくれました。

継続の力は、決して派手ではありません。けれど、それが積み重なったときの効果は想像以上に大きいと感じています。皆さまにも、今年続けてきたことはありませんか?その努力をぜひ、誇りに思ってください。それがどんなに小さなことでも、「継続する力」は未来への大きな財産になります。

健康と向き合う

一方で、今年は健康の重要性を改めて考えさせられる年でもありました。体力の低下を感じることが増え、人間ドックの結果を受けて「このままではいけない」と思う瞬間がありました。

「70歳まで現役」という目標を掲げている私にとって、健康はすべての基盤です。だからこそ、今年から始めた生活習慣の見直しは、来年も継続していく予定です。

皆さまの「健康の土台」はいかがでしょうか?忙しい毎日の中で、つい後回しにしがちですが、自分自身を大切にする時間を少しでも確保することが、未来の可能性を広げる第一歩になると思います。

自分を信じて、一歩を踏み出す

2024年は、私にとって「ゼロスタート」の年でした。この土台を基に、来年は「準備を力に変え、成長のステップへ」としてさらなる挑戦を続けます。

このコラムを読んでくださっている方も、きっとそれぞれのスタートラインに立っています。どんな道を選ぶにしても、自分を信じる力と、続けてきた努力の価値を胸に、未来へ踏み出してください。

最後に、2024年に出会ったすべての人々に感謝を込めて。ありがとう。どうぞ良いお年をお迎えください。