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今週の中野満
空雨傘
2023.04.15 Sat
空雨傘は、論理の組み立ての例としてよく使われるフレームワークです。
空が曇っている→雨が降りそうだ→だから傘を持って行こう。
シンプルに言うとこの流れになりますが、この論理構造は課題解決においても役に立ちますね。
空は現状確認。雨は分析（仮説）。傘は結論（行動）。となります。
逆に考えると、行動を起こすにはなんらかの理由が必要になるということです。
課題を解決するために行動を起こす。そこには、現状の事実が「こうであるから。」という理由が必要になるということですね。
アクションプランを立てるには、しっかりとした現状分析のもと、行動奮起する理由をはっきり言語化する必要があるということです。「なぜ？」の腹落ちです。
一連の論理の整合性は、行ったり来たりの思考を繰り返すことで、自分の言葉としての説得力が生まれてきますね。
大阪は朝から雨模様です。だから、どこへも行かず事務所に籠ろう…。
本日は東京のクライアント様とオンラインミーティングです。事業再構築補助金の申請に至る要件の課題解決です。なんとかクリアしたい。