中野満の日記
新規事業進出補助金の公募、始まりましたね。 〜制度のこと、そして「誰と描くか」の話を少しだけ〜
こんにちは、中野満です。
新年度が始まり、少しずつ春から初夏へと季節も移り変わってきましたね。
さて、経済産業省より「新規事業進出補助金」の公募が始まりました。
この制度は、これまでと異なる新しい製品やサービスで、新たな市場に挑戦する中小企業を支援するための補助金です。
補助金の下限額は750万円(補助率1/2)という規模感のため、最低でも1,500万円の投資が必要になる、本気度の高い制度です。
私は「認定支援機関」として、
この補助金の申請をお考えの事業者様を全力でご支援したいと考えています。
最近あらためて感じるのは、
補助金の申請って「何を書くか」よりも、「誰と描くか」がとても大切だということです。
たしかに、
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計画書を代わりに書いてくれる人
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申請を代行してくれる人
そういった存在は便利ですし、「成功報酬でやりますよ」という方も多くいらっしゃいます。
でも私は、できることなら、
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「こんな新しい事業、やってみたいんです」
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「ちょっと無理かなって思ってるんですけど…」
そんな「想いの段階」から一緒に聞かせてもらって、じっくり、一緒に進めていきたいなと思っています。
補助金は、財務リスクを軽減できるメリットがあります。
でも一方で、「決められたスケジュールに合わせて進めなければならない」という側面もあります。
できれば、目先の締切に合わせにいくのではなく、少し先を見定めて、自社のタイミングで丁寧に準備したいものです。
そして、事業者様の言葉を大切にしながら、計画書を一緒に構築していく。
そんな支援ができたらいいなと思っています。
補助金って、制度の活用であると同時に、
経営者の「決意」と「気持ち」に寄り添うプロセスでもあると、私は思っています。
そんな伴走支援を、私はこれからも丁寧に続けていきたいです。
私は大阪に住んでいますが、
宮崎県や高知県、島根県にもご縁があります。
遠方の方でも、もし「一度話してみたいな」と感じてくださったら、
どうぞお気軽にご連絡くださいね。
申請準備 → 採択 → 補助金交付 → そして事業化へ。
そのすべてに寄り添うのが、私の補助金支援スタイルです。
今日も、いいご縁がありますように。
ちなみに、今回の補助金についての想いやスタンスを、
もう少し詳しく知りたいという方は、法人側で書いたコラムもよければご覧ください。
「語れる計画書を、共に描く」補助金支援コラム(株式会社ビジネスストーリー代表中野満)