今週の中野満
明日の予習。
本日は事務所にこもり、明日受講予定の研修の予習をしております。
研修名は「経営層のための税務戦略」となかなか重厚感のあるタイトルでございます。
ようやく提出物の作成を終え、一息つくことができました。
受講目的は、節税のプロセスの知識を確固たる知識に変え、認定支援機関の業務の範ちゅうで活かしていきたいと考えるからです。決して「税」に関する助言をするための目的ではありません。
私たちや社長が興味のある損益計算書で導かれる、当期純利益と、実際に税金が課される金額とは相違があります。これは、企業会計と法人税法と目的が違うからです。
考え方は、
会計では収益―費用=利益
税法では益金―損金=所得
となります。
損益計算書では経費になりますが、課税計算には対象にならないものもあります。逆もしかりです。入りに関しても同じような考え方が存在します。
このあたりの知識は税理士の先生にお任せしている経営者も多いと思います。
しかしながら、仕組みを知っておくことで、節税効果を導くことができます。
すなわち、会社運営に大切な「キャッシュフロー」に戦略を立てることが可能になります。
生命線である資金繰りにスマートな節税効果は、必要不可欠は経営知識であると私は思います。認定支援機関事務所としてこの学びを取得しておきたいと思います。
しかし、数字というものは生き物のようだなと思っています。数字に向き合っていると、意思のある数字とそうでない数字というものが明らかに見えてくるからです。
意思を込めた数字をどれだけ作れるか。その背景に社長の意思決定の連続がものを言いますね。私はその横で、生きた数字を創るお手伝いができればと思っています。
「安心してください。まだまだ新しいクライアント様とのお仕事が可能です。」
話は税金に戻りますが、ビートルズの曲で「タックスマン」という曲があります。ビートルズも税金には悩んでいたんですね。歌詞からは、どれだけ取り立てるねん!みたいな気持ちが伝わってきます笑
けど、納税に悩むほど稼ぎたいもんですね。高額納税は、きれいごとかもしれませんけど、一番の社会貢献ですもんね。
私の場合はふるさと納税でかわいく節税をがんばります。今日は福岡のいわし明太で節税飲みをします。