今週の中野満
締切まであと4日。
本日も計画策定支援で朝からパソコンに向き合っています。
本日入れて締切まで4日でございます。
事業計画策定を行っていて思うのですが、「なるほど！」と思える計画って、ワクワクしますね。すべてのロジックがマジックのようにつながる瞬間。会社の持つ、経営資源や強みや課題、組織文化が、外部環境に適合すると新しい何かが生まれる。イノベーションとでもいうべきでしょうか。そんなロジックがつながった事業計画はワクワクします。
新しい事業は、誰を幸せにできる事業なのか。世の中に必要とされる事業なのか。なぜそう言えるのか。そして、いくら儲かるか。そんな視点も兼ね備えて、ワクワクする事業計画ができあがっていきますね。最終チェックは「本当にできるのか？」実現可能性です。
しかし、窮境のお立場にある場合などは、ワクワクとか言ってられないですね。どのようにして経営を立て直すかという、計画になるので、目線が違ってきますね。
小規模事業者持続化補助金とかの計画書だと、少し楽しい目線で書くのもありかもですね。小規模事業者持続化補助金は窮境立場でもなく、新事業でもなく、既存の事業の販促事業に対してかと思いますので、楽しい事業計画もあってもいいかもですね。
事業計画は物語だと思っています。いろいろな現状を踏まえたこれからの物語です。
これから新規事業で設けて、V字回復を目指すパターン。窮境要因を分析して、金融支援で経営を立て直すパターン。既存事業の販促のパターン。あと中小企業が目指す、経営革新のパターン。いろいろなパターンがあります。それなみな目的地に向かってのストーリーです。
いかにこのストーリーをきちんと仕上げて、羅針盤として活用できるか。ここがポイントですね。そのために足元をしっかり見つめましょう。
と、朝から自分の計画書を見なおして、そんなことを思いました。
締切明け宣言まであと4日！