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今週の中野満
資金繰り相談への対応実務①
2023.07.04 Tue
カーテン越しの朝日と美しい鶯の声で、いつもより早起きをしました。
ここは兵庫県福崎、まあまあ山奥。中小企業大学関西校の宿舎でございます。
本日より、3日間「資金繰り相談への対応実務」研修でございます。
只今、初日を終えました。本日はスライド178ページ分の69ページでした。
内容は、融資対応実務の基本、資金構造の理解、運転資本と運転資金、資金と税金の関係でした。実際に電卓をたたいて手を動かしたり、PCで計算式を入れたりと、油断禁物でした。
改めて、利益とキャッシュは似て非なるものである。そのことの重要性を理解しました。どのようにしてお金は生み出されていくのか。また、どのようにお金は減っていくのか。その構造を理解しました。私はその構造を事業者の業態別に図解し、資金計画を作成する必要があります。またその計画は年次もさることながら、月次資金繰り表なるものを作成し、売上に応じて、どう変化するのか。そのような資料を手元に準備すべきであると強く感じました。お金の重要さ、これ認定支援機関事務所として、第一に伴走支援の重要課題であると責任を感じたしだいです。
さてさて、「決算書で一番大事な項目は？」
つまるところ、「資金繰りてなんだろう？」
最終日、書きたいと思います。
1日目終了して、建物の周りを散歩しました。
外はとてもいい感じの環境です。さあ、部屋に戻って、晩御飯とおやつを食べて、明日もがんばろう。
