今週の中野満
昨夜の話。
昨夜は非常に有意義な会食でした。
会社の将来、社員の将来、ご家族の将来を、必死で私に伝えようとしてくれましした。「どうしたらいいかわからない。」という本音を露わにしながら。明確にしたいけど、うまく表現できない「ありたい姿」を必死に。社長のその必死さに非常に共感しました。
「ありたい姿」とか「あるべき姿」とかを具体的にするとか、よく言われるけど、未来のことってなかなか具体的にするには難しいですよね。ただ言えることは、難しいから思考を停止するのではなく、必死に言語化にチャレンジすることですよね。必死さに私は心動かされました。
そして、「経営者の孤独」の気持ちも露わにしてくれました。
社長曰く「私のガス抜きは中野さんなんです。」「こうやって話を分かってくれる人がいないと、心折れまっせ」と・・・・。あとに続く社員さんや取り巻く関係者さんのお話は割愛します笑
私は非常に頼りされていると感じました、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
本事業者様との関係は、経営顧問として経営に関する相談役としてお仕事を共にしてきました。今月より新年度の始まりとして、会計業務と資金繰り管理を請負する運びとなりました。従来以上に責任を感じ会社の発展に注力したいと思います。
まだまだ先は長いのです。
事業承継という一大業務も待っております。それをもとに、ホールディングス化し現会社のカンパニー制のため人材育成も急務です。また、東京営業所の話もあります。一つ一つ、慎重に戦略的に進めて参りましょう。
ありたい姿とかあるべき姿とか、ほんと難しいですよね。近未来、やらねばならないマストな事項もあるもんです。そのようなマストを考えると余計にありたい姿を描くことは難しいことです。けれどもマストを受入れる準備をすることで、未来も見えてくるものかなとも思います。ものごとを受け入れる。それって変な力が生まれない。逆に拒むと変な力が生まれてしまいます。
いかに「受入れ力」を磨くか、ですよね。
明日から、「イノベーションと事業構造変革」の学びをスタートさせる選択をしました。事前課題がやばいとよ(泣)
けど、この苦労も受入れます。事業者様のお力になると信じて!
明日からどうぞよろしくお願いいたします。