今週の中野満
暑い日でした。
猛暑とはこのことですね。大阪の気温は一番高いところで39.5度でした。しかも連日です。
「今年の夏は暑い！」と毎年のように言っていますが、数字を見るとそこに嘘はないですね。数字は嘘をつきません（汗）
そんな猛暑の中で会社訪問は汗だくです。本日は、大阪堺市に法務局→堺市内の顧問先→岸和田市内の顧問先と3カ所の移動でした。
電車での移動ですので、駅からの移動は徒歩になります。
ちょうど14時～16時の一番の炎天下を歩くことになったのですが、タオルを頭から被りましたね。「危ない暑さ」と感じましたね。。。
最近、日傘をさす男性を見るようになりました。私も対策が必要です。日傘はかさばりますので「帽子」とかいいかもですね。「野球帽を被るコンサルタント」とか笑
冗談はさておき、「皆さん、熱中症には気をつけましょう。」
堺市の顧問先様は不動産業がメインですが、この春より新規事業として旅館業を国内屈指のリゾート地でスタートさせました。本日はその進捗ミーティングでした。うーん、課題が山積みですね。大きくは人の問題です。「採用と労務」ですね。この人手不足の中で深刻です。
岸和田市の顧問先様は建築・美装の会社。ガソリン代の高騰、賃金の高騰、原材料の高騰と利益を圧迫していましたが、取引先様への値上げ交渉が成立し、次月からは入りと出のバランスが正常化しそうです。課題はこちらも「採用と育成」です。
中小企業・小規模事業者にとって「ヒト・モノ・カネ」という経営資源は非常に大事です。
カネは手段としては「融資」などで解決が可能です。しかし、一長一短にいかないのが「ヒト」です。でもって一番必要で、会社の発展に寄与する経営資源です。ほんと人材ではなく「人財」です。その人財との縁がなかなか厳しい時代です。政府は雇用促進としていろいろな手立てをしていますが、まだまだ中小とのコンセンサスが成立しづらいですね。
とはいえ、外に責任を求めても仕方ありません。各会社で「採用」と「育成」を通じて「大切な人財」へ昇華するプロセスを作り上げる必要がありますよね。
経営コンサルタントの立場からは、そのプロセスが自社の戦略と事業の戦術に整合していてほしいと思いますね。そのあたりを伴走支援者として寄り添いたいですね。
暑い日でしたが、課題の明確化と今後の道のりへの考え方を熱く語れたかな。暑い日に熱い話でより暑い。。。